いいの歯科医院 IINO DENTAL CLINIC

歯周病専門医が在籍。歯周治療に優れた歯医者です。

受付時間 9:00~18:00(水・日・祝除く) TEL.0254-52-5756 お支払は各種クレジットカードがご利用いただけます

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診察時間:午前 9:00~13:00 午後14:30~19:00 ※土曜は18:00まで

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いいの歯科について

いいの歯科医院(平成8年9月開院)
標榜/歯科 小児歯科 歯科口腔外科
院長/佐藤 雅人(さとう まさと)
歯科医師 日本歯周病学会認定歯周病専門医


新潟県内の有資格者はわずか40数名(日本歯周病学会/H23.6月現在)という歯周病専門医。
平成8年9月に新潟県村上市に開院したいいの歯科医院では、歯周病専門医である佐藤 雅人院長と6人のスタッフ全員が歯科衛生士というマンパワーを活かし、デンタルケアの基本である歯周治療に力を入れている。

なぜ歯科医院へ行くことは怖いのか?

皆さんはこんな経験ありませんか?

  • 痛いのはいや。歯医者は苦手。
  • 昔治療した時の辛い治療がトラウマになっている。
  • 何ヶ月も通わなければならないの?
  • 治療費が高くついたらどうしよう。
  • 衛生士さんからブラッシングを指導してもらっても、なかなか続かない。
  • 治療が終わったのに、どうしてまた痛いところが出てくるの?

多くの人が過去に歯科で嫌な思いや痛みを経験しており、歯の治療に対して怖いイメージを持っています。
その怖さを取り除くのは容易いことではありませんが、私たちは患者さんが主張する苦痛を上手く緩和させ、少しでも取り除いていけるよう努力しています。
まずはなぜ怖いのか、あなたが不安に感じていること、率直にお話しください。

このような歯科に苦手意識のある患者さんに、どのような対応をしていますか??

●例えば痛みに対する恐怖心がある場合

怖いと感じる原因の一つに、歯の治療が外科処置に近く、しかもその場所が顔の一部だということがあります。
顔の骨は脳に近く、痛さをダイレクトに感じやすい。痛みの原因がどこからくるのか、いまの状況がどうなのかを説明し、必要であれば麻酔を使うなど、患者さんの感情をできるだけくみ取りながら対処していきます。

●過去の体験がトラウマになっている人も多い

以前に経験した治療が辛く不快だったために、歯医者恐怖症になった方もいます。
そのような方は遠慮なくその不安を私たちにぶつけてください。
そのトラウマに対してできるだけ苦痛を和らげる方法で治療します。

●長期間の通院はきびしい

歯痛や腫れなどの主訴を治すことが最優先ですが、患者さんに自覚症状がなくても他に虫歯や歯周病が見つかることはよくあります。歯と歯茎の状態を説明した上で、希望があれば治療計画を提案します。
どのような治療に対してどれくらいの期間が必要なのか、なぜその日数がかかるのかをわかりやすく説明します。

●治療費に対する不安

多くの方が気にされているお金の問題。保険の範囲での治療を望む方もいれば、自由診療を選ぶ方もいます。
診療内容にはそれぞれの良さや特長があります。ご不明な点について質問していただければ詳しく説明します。

●ブラッシング指導を受けても続かない

歯周病治療にはある程度の期間が必要です。
さらに今までやってこなかった生活習慣に変えるのは容易なことではありません。
しかし続けることにより口の中の状態は確実に改善していきます。ある日、あれ?と変化を感じてもらえるよう、患者さんをサポートしていきます。

●治療が終わったのにまた痛くなる

私たちは常に万全を期すためにX線で口全体をチェックして、トータルに診断するように努めています。
しかし以前の治療がその場しのぎの応急処置だったりすると、再発することも珍しくありません。
初めに患者さんに話を伺い、原因を明らかにしながら対処していきます。

歯医者の治療に不安のある方は、一度お気軽にお越しください。
「痛くなってからの治療の前に、まず相談!」をおすすめします。

私たちが患者さんに提供できるのは、歯を根本的に改善することです

患者さんの来院のキッカケは?

私が歯周病専門医であることから、全ての治療の基本は歯周ケアであると捉え、虫歯治療と歯周病治療を柱に診療しています。実際この2つの基本を徹底すればほとんどが治ってしまいますよ。
当院に来る患者さんは「虫歯」と「歯周病」が全体の95%。キッカケは「歯の痛み」など主訴はさまざまですが、虫歯で来られた患者さんを含め、実はほとんどの人が歯周病なのです。

歯周病が認められる患者さんには、どのような対応をしていますか?

患者さんの希望によりますが、主訴だけ治してハイ終わりということはありませんね。虫歯の多い人は歯周病のリスクも高いわけです。
初診では主訴に必要な処置を行うとともに、歯周病を含めて口の中全体がどのような状態になっているかをお伝えします。歯周病治療を希望される患者さんには専門の検査を行い、治療計画をお話しします。

歯周治療のメリットは?

歯周病の検査を行うことによって、その人の口の中全体を把握することができ、何が必要なのかも明らかになります。
歯周治療は歯の地盤を治療するということ。基本となる部分の治療を抜きにして歯の健康は保てません。
表面的な治療や部分的な治療を続けても、一時的に主訴は改善するだけ。
すぐにまた他の症状が現れ、結果的に患者さんが満足を得られないということになるのです。

歯周病治療は専門医と衛生士によるチームの連携プレイ

歯周病専門医について教えてください

専門医の資格は日本歯周病学会により認定されるもので、規定の単位を取得し、審査に合格しなければなりません。
これまでの歯周病治療の症例数や手術などのデータも求められまる。つまりそれだけの実績があるということ。
学会で常に最先端の情報に触れ、手術を含めた難易度の高い治療経験を積んでいるため、重度の患者さんにも十分に対応できるというのが歯周病専門医です。

歯周病専門医で治療するメリットは
どんなところですか?

いいの歯科医院は歯周病専門医のいる歯科です。
歯周治療を歯科治療全体の基本と考え取り組んでいるかどうか、歯科衛生士を含めた体制を整えているかどうかにより治療内容に違いが出てきます。

歯周病の検査項目は保険で決められていますが、得られた検査データを元に、歯周病専門医として積み重ねた視点で捉え総合的に診断し治療に生かします。歯周病専門医としての経験の積み重ねがあるからこその視点で捉えています。

現在、新潟県内の専門医はわずか40数名。当院ではさらに専門医以外のスタッフ全員が歯科衛生士。当然、専門医と一緒に働く衛生士も歯周を診る目が養われますので、非常に高いチーム力で治療にあたっています。歯周病の程度は人によって千差万別。われわれも歯周病の診方に幅を持っているので、どのような患者さんでも安心して受診していただけます。

受付 佐藤さん
スタッフの皆がずっと働いてくれるので助かっています。
スタッフの入れ替えがないというのも、良い条件の一つではないでしょうか。働く上での人間関係ってすごく難しいでしょう。ピリピリしていたり、仲が悪かったりすると、それが雰囲気で患者さんに伝わってしまいます。ここは全員家族のようにチームワークが良く、いつ来てもメンバーの顔が変わらないので、患者さんもリラックスしながら安心して受診できるのだと思います。

医院理念と治療方針

医院理念について

当院では、『すべての基本である歯周治療を通して口腔と全身の健康づくりを進め、入れ歯にならない社会作りを目指す』ことを理念に掲げ、患者さんと喜びを共有できるよう努力しています。
まず、歯というものはある日突然、劇的に良くなったりすることはありません。私たち歯科医は今よりもいい状態に改善していき、患者さんはケアを継続していく・・・、結局は一つ一つの積み重ねなのです。

今困っていることがあればまずそこを治療して改善し、今よりも少しでもいい状態に持っていくことが私たちのテーマです。まずちょっと改善して、その事により患者さんの満足が得られ、そこから一つまた一つと改善していく。それを続けていくことによって、全体がいい方向へ向かっていくのです。

治療方針について

できるだけスピーディーな診療、患者さんが理解し安心できる説明、そしてリラックスできる環境を心がけています。
まずは主訴の原因を見極め、治療方法を説明します。的確な診断があればシンプルで速い治療ができるのです。治療が速く済めば、大きく口を開けたままの辛い状態から速く開放されますので、患者さんは肉体的に楽ですし、自分の病状や治療方法を理解することでいくらか不安がなくなり、精神的苦痛も緩和されます。

受付 佐藤さん
「治療が速いというのを聞いて来てみた」という患者さんの声をよく聞きます。ここだったら速く治してもらえる、治療期間も診察時間も、という理由で来られる患者さんは多いですね。

通院を続けてもらうために必要なこと

我々の目指す治療の最終目標と、患者さんが求めるニーズには多かれ少なかれギャップがあります。実際には症状がなくても虫歯や歯周病にかかっていることは多く、全て治療するとなると膨大な治療計画になってしまいます。いくら患者さん本人のため、将来のためと説明しても、初めから目標設定を高くしては患者さんがついて来ません。そこには予算などの制約もふくめて必ず患者さんのニーズが絡んでくるので、徐々にモチベーションを高めていくことが大事です。そのためにはコミュニケーションも大事な診察の一つ。患者さんの"こうしたい"ニーズをお聞きし、治療計画を立て、一緒に目標を目指します。

患者さんの反応はいかがですか?

モチベーションを保ちながら治療を続けたり、メンテナンスという意識を持つ人もだんだんと増えてきました。それには患者さん自身が経験して、いいなと実感してもらうことが何よりです。

「50、60、70…になっても歯周病が治るんだ!」「歯周のケアは、ここに来て初めて知ったわ」って言う人もいまだに多い。正しいブラッシングを指導されていない人、ケアの方法を知らずに何十年間も生きてきて、「ほほう、こうすればこうなるんだ」って驚き、喜んでいく人たちを見ると、嬉しい気持ち反面、正しい口腔ケアがまだまだ浸透していないことを実感します。歯と歯茎のケアについてもっと広めていく必要がありますね。

いいの歯科医院で治療することによって得られること、幸せになれること

歯周を治すことによって、どんな変化があるのか

この地域は高齢化が進んでいて、大勢の方が入れ歯で悩んでいます。歯周をケアしないと最終的には歯を失う可能性が高いので、入れ歯という選択が出てきます。
歯周を治して、噛み合わせを治して、入れ歯を入れて、全体のバランスを取れば、当然噛むことによって脳の活性化にもつながります。美味しく食べることができ、生活の質が向上、まさにQOL(Quality of Life)を達成できるのです。

デンタルIQの向上を目指して

これからのテーマ

ここ数十年で若い層を中心に歯に対する意識は相当変わりました。しかしどちらかというと見た目の美しさといった表面的な部分が大きく、意外に真のデンタルIQは低いままです。全身の健康とも関係の深い歯周病治療についてもっとよく知ってもらい、口腔ケアに対する意識の底上げを図っていきたいと思っています。

咀嚼障害や歯周病はやはり万病のもと。誤嚥性の肺炎、心臓病、糖尿病など、のちのち大病につながることもあることがわかってきました。

普段の心構えや知識も必要ですが、なにより生活習慣を改善することが大切です。まずはちょっとしたことでもいいのでご相談ください。あなたの歯の健康をサポートします。一緒に頑張りましょう!

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